TEAMS OF THE DECADE コルツ&ファルコンズの2005年正当評価
(TOUCHDOWN PRO 8月号=6月30日発売号から転載)
戦全敗のQBペイトン・マニングはパッツへの挑戦への意欲を失わない。「AFCでは、より良いチームに作り上げる努力を継続する。あえて警戒するとしたら、パッツ、スティーラーズ、そしてすべてのチーム」 攻撃コーディネーターのトム・ムーアは、最近、2TE体型を要所で使用してきたが、TEポラードがチームを去り、WRハリソン、ウエイン、ストックリーによる3WRセットが多用するだろう。NFLのベストコーディネーターの1人であるムーアらしい選択だ。 2003年のリーグ11位から、04年は29位と急降下した守備だが、ダンジーの守備哲学に変わりはない。細部の見直しと分担への注意でワンギャップの攻撃的システムをアップグレードさせる。 守備コーディネーターのロン・ミークスはDE陣の成長に明るさを感じた。RDEフリーニーはフラン
ぎ出した。10ヤード以上のランを36回、7・5ヤードの平均獲得距離は、RBを押しのけてリーグ第1位である。一方、ランを意識するあまり、わずか321回のパスしか投げていないにもかかわらず、46回のサックを浴びた。リーグ最悪のサック数はテキサンズのカーの49回だが、カーはヴィックよりも145回も多くパスを投げている。 サックの減少はヴィックにとって最優先事項の一つである。 ファルコンズのラッシング攻撃はリーグトップ、しかし、パッシング攻撃は下から3番目、30位にしか過ぎなかった。そこで、今05年のヴィックの課題は、パスのタイミングとボールリプレースメント。とくに、実践プレーとして、3ステップドロップからのショートパスの習得は、攻撃の幅を広げるために不可欠。リーグ最優秀TEと評価されるクランプラーを活かし、スロットバックのスラントルートも開発できる。もしクランプラーへのパスが確立したら、ウィーク